ともえ会のあゆみ

無認可「ともえ作業所」から 社会福祉法人「ともえ会」へ

平成7年春

大垣養護学校高等部(現大垣特別支援学校高等部)の卒業生3名とその親、計6名で学校生活の延長の場として養老線「友江」駅近くに施設を設け、親子一緒にできることを話し合い模索したのが始まりでした。
その当時の友江駅が、現在の「ともえ会」という名の由来です。

その後、平成9年5月までに一般企業を離職せざるをえなくなった障がい者や、いろいろな方からの紹介により参加した方など、年々利用者が増加してきました。それ以来、大垣市在住の心身障がい者の福祉的就労と社会参加の場(無認可作業所)として運営してきました。

【当時の仕事内容】

  • 目の不自由な方のための点字鋲、長鋲などのプラスチック、真ちゅう部品の研磨、各部品の穴あけ、バリ取り、袋詰め、箱詰め作業
  • 老人施設へ親子でそうじや草取り
  • クッキーやケーキを作り、老人施設喫茶部へ卸す
  • 花ふきん(授産製品)作り

平成12年5月

大垣市民間障害者福祉施設運営補助金をいただくことができました。一方、障がい者の多様化とともに作業所の利用目的が、日常支援活動を中心とする人から、就労希望をもつ人まで幅広いものとなってきました。

平成13年春

財団法人岐阜県身体障害者福祉協会より補助金をいただき、法人化を意識するようになりました。その後不況により仕事がなくなり、内職仕事に切り替えざるをえなくなりました。

平成14年

いろいろ困難な課題に対応するには、無認可運営の作業所では困難となり、とりわけ事業責任の所在や公共性の高い福祉サービスの供給主体としての基盤確立を検討課題とせざるをえなくなりました。また社会福祉法の成立により、小規模作業所においても、障がい者の自立支援と幅広い豊かな地域生活を支える柔軟な福祉サービスの提供が可能になりました。

平成14年4月 大垣市東町に移転
平成14年6月 法人設立準備委員会発足
平成14年9月 自己資金1000万円を確保

平成15年

平成15年3月 知的障害者小規模通所授産施設 社会福祉法人ともえ会 かがやきネットワークとして設立認可される。
平成15年4月 開所

平成23年

平成23年4月 指定障害福祉サービス事業(就労継続支援B型施設)開所

平成25年

平成25年3月 大垣市東町1丁目に生活介護事業所増設

平成25年5月 大垣市本今2丁目に生活介護事業所 社会福祉法人ともえ会 かがやきネットワーク2 開所

平成26年

平成26年7月 大垣市波須2丁目に波須作業所(就労継続支援B型施設)開所

平成27年

平成27年1月 大垣市東町1丁目に相談支援事業所かがやき(指定特定相談支援、指定障害児相談支援)開所

平成27年9月 大垣市東町1丁目 かがやきネットワークにて日中一時支援事業を開始

平成28年

平成28年7月 大垣市本今2丁目 かがやきネットワーク2にて日中一時支援事業を開始

平成29年

平成29年4月 大垣市三本木2丁目にかがやき学園(放課後等デイサービス)開所

平成30年

平成30年3月 大垣市三本木2丁目 かがやき学園にて生活介護事業を開始

現在

仲間85名以上、スタッフ30名以上で活動中。

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